特別養護老人ホームとは一般的に「特養」と呼ばれ、重度の介護状態の方を対象にした介護保険のサービス付き施設です。
寝たきりの方や認知症の方など、常に介護が必要でさらに自宅での介護が困難となった方の為の福祉施設です。
入所している方のほとんどは、要介護度の平均は高く、他の施設に比べ費用負担が少ないことが特徴です。
現在、全国に約40万人の待機者がいるといわれています。入居の順番は基本的に申し込み順ですが、入居判定会議などで緊急性が高いと判定された方が優先されます。
10人以下の少人数で、ひとつの生活単位(ユニット)として区分けします。
1ユニットごとに専用の居住空間と専任の職員を配置することにより、きめ細やかな介護ケアを行うことができます。